本学院こども学科2年間の修学後に、介護福祉科(専攻制1年コース)に進学すると介護福祉士の国家資格取得を目指すことができます。こども学科の学習が基礎となり、プラスして高齢者やハンディーキャップを有する方の、多様な福祉ニーズに対応できるように介護の知識や支援技術を学習します。学生が利用者と共に自己実現の喜びを感じ未来を広げ、地域の福祉施設等のご協力の下に、医療や介護現場での経験豊富な教員が授業や実習指導に取り組み、心豊かな実践力を兼ね備えた対人援助のスペシャリストを養成しています。
学生一人ひとりの学習状況を把握し、平成29年度から始まる国家試験合格率100%を目指し、個別指導を行っています。
少人数クラスで学生との距離が近く、家族のような関係。人生の節目に報告に訪れる卒業生も少なくありません。
卒業生からリアルな職業事情を聞く機会を設けております。また就活マナーを指導し、どこへ行っても通用する「人間力」を磨きます。
●社会の理解●介護の基本●倫理学
●生活支援技術
●コミュニケーション技術
●家政学●介護過程●介護総合演習
●発達と老化の理解●認知症の理解
●障害の理解●医学一般
●リハビリテーション
●こころとからだのしくみ●医療的ケア
●介護実習 など
●特別養護老人ホーム●介護老人保健施設
●医療機関
●老人デイサービスセンター
●障害者(児)支援施設
●認知症高齢者グループホーム
●介護サービス事業所(各種)
●有料老人ホーム●社会福祉協議会
●福祉関連企業 など
●赤石 綾乃さん
(弘前実業高校卒業)
私は、こども学科で施設実習を経験し、障害のある方や高齢者の方の支援に興味を持ち介護福祉科に進学しました。介護を必要とする方々を専門的な視点で理解できるように毎日勉強しています。クラス全員での国家試験合格を目指し、自分自身にしかない強みを活かし、更なる成長へと繋げていきたいです。
●佐藤 花琳さん
(青森北高校卒業)
私が本学院に入学した理由は、保育士と介護福祉士の資格を取得することで、職業選択の幅が広がるからです。介護福祉科での学びは、介護を必要としている方がどのような生活を望み、どのように生きていきたいかを知ることから始まります。言い換えると、利用者の方々の気持ちを理解し、生活全般を支えることです。常に、利用者に寄り添った介護福祉士を目指します。